【2019年】手帳大賞の応募の考え方|言われたことじゃないだめ?映像化って?

公募コンペ

毎年開催される「手帳は高橋」で知られる高橋書店の名言・格言の文学コンペティション。

手帳大賞 結果発表|高橋書店

手軽に応募できるという理由から知名度は年々あがっており、2018年の応募数は 「名言大賞」に20,018作品、「商品企画大賞」に1,771作品、合計21,789作品にのぼりました。

高橋書店側もこの企画に力を入れており、 昨年からアーティストの 絢香さんを起用。大賞作品が 絢香さんの『365日』という曲のMVで使われたことで話題になりました。

今回の記事は「名言大賞」に絞り、過去の受賞作から最近の動向までを見て、少しだけ深くみなさんに手帳大賞の応募の考え方をご紹介していきます。

応募締め切りは2019/3/31(必着)なので、余裕をもってご応募ください。

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手帳大賞の考え方

手帳大賞:明日また友達になる

さて、公式ホームページには過去の受賞作が掲載されていますが、それらの言葉を見てこう思ってしまいませんでしか?

「こんなことを言う人は周りにいない」

もしかしたら受賞した方たちは周りの人に恵まれていたのか。そんな言葉をかけられない自分はそもそも応募する資格すらないのか・・・。

と考えてしまいませんでしたか?

安心してください。このコンペは誰にでも参加券権があります

まずは応募の考え方、そしてどんな言葉を応募するのが適切なのかどうか説明していきますね。長年応募してきて受賞にかすりもしないという方もお読みください。

応募作は実際に言われたことじゃないとダメなの?

第22回手帳大賞

まず、応募する名言・格言はあなたの創作でも大丈夫です。

ですが創作の名言を応募することにはリスクが伴っていまいます(理由は後述します)。0から100まで創作の名言ではなかなか受賞は難しいでしょう。

そこで筆者が推奨するのは、半分事実×半分創作(言葉の加工)で応募することです。

 半分事実をいれることで、その言葉にリアリティとが生まれます。リアリティは言葉に「温度」を持たすことができます。

また、半分創作をいれることで、オリジナリティが生まれ、その言葉に重みや色が負荷されます。また、事実を加工(創作)することによってより人々に届く言葉となります。

例えば、有名なシェイクスピアの名言で説明しますね。

To be,or not to beシェクスピア『ハムレット』より

皆さんも一度は聞いたことのある言葉だと思います。

これ、実際は”To be,or not to be(やるかやらないか)”ではなく、”To be ,or not to be that is the question.(やるかやらないか、 それが問題だ)”までが彼の作中の言葉です。しかし、よりキャッチーさを求めるために、”that is the question”は省かれてしまっているのです。

このようにほとんどの名言は、言葉が差し引かれたり、場合によっては付け足されたりしてこの世に残っていきます。

名言大賞も同様に、あなたの周りの人の言葉に、付け足したり差し引いたり、またはくっつけたりして応募してもいいのです。

現にほとんどの受賞作にそういった傾向が見られ、審査員もそれを容認しています。

「大賞作品の映像化」から考えてみる

映画のサイコロ

去年から大賞作品が映像化することとなりました

前回の大賞作品がイメージキャラクターの絢香さんの「365日」のMVで使われたのは記憶に新しいです。 今年も絢香のMVで使われることを「映像化」と仮定するなら、言葉の物語性・キャッチーさ・イメージがもっとも重要視されることとなります。

例えば、

第10回の大賞受賞作
おれが地球ならお前はいらんわ。

第13回の大賞受賞作
一番の「エコ」は、とことん、使うこと。

第17回の大賞受賞作
本当にいいものはみんなタダでできているねー。

 はすべて筆者の好みの言葉なのですが、今の体制では大賞を受賞するのは難しいのかなと思います。

  • 大賞作品を映像化するようになった。
  • 絢香さんをイメージキャラクター、そして審査員にした。
  • 【恋愛】【仕事】【家庭】とテーマを三部門を設けてきた。

 と企画側が去年から課題を与えてきたということを、応募する側はある程度頭にいれておいたほうがいいでしょう。

具体的にどんな部門で応募すればいいの?

より具体的に、どんな部門・どんな言葉で応募すればいいのでしょうか。

やはり自分の言われた言葉にもっとも適切な部門を当てはめればいいと思います。「応募したい言葉のジャンルが部門にない…」となってしまったら、できるだけ近い部門を選びましょう。

もしあなたが受賞を狙っているのなら、 絢香さんのMVに合う言葉を応募するのがいいと思います。

綾香さんのMV

より深堀りするために絢香さんの曲を見てみましょう。

絢香 / 「365」Music Video(第22回手帳大賞「明日また友達になる」コラボレーション映像)

代表曲は、『三日月』、『おかえり』、『I belive』、そして『365日』ですね。

これらは基本的に家族系や友人系を歌った曲ですよね。(『三日月』は失恋系ですが10年前の曲なので除外します)つまり、絢香さんのMVに合う言葉とは、家族系や友人系ということになります。

去年の大賞受賞作、

第22回の大賞受賞作

明日また友達になる

はまさに友人系ですよね。

こうした応募作が大賞になる可能性が非常に高いです。

ただ、注意してほしいことがあります。

高橋書店と絢香さんは契約状態にあります。高橋書店側が「仕事系(恋愛系)の曲を歌ってほしい!」となれば、仕事系の受賞も十分にあるということは頭にいれておいてくださいね。

過去の受賞作で見る流れ

過去の受賞作は、公式ホームページでみることがきます。

手帳大賞 過去の受賞作|高橋書店

見てみると分かるのですが、「年配の方の言葉、幼い子供の言葉」が数多く受賞しおり、丁寧に「〇〇歳の〇〇」や「幼い〇〇」などと発言者や説明の欄に書く応募者が多いですよね。

もしあなたが応募しようとしている言葉がお子さんやおばあちゃんに言われたものだったのなら、「子供」や「友達」、「おばあちゃん」だけではなく、「幼い〇〇」「〇〇歳の〇〇」「〇〇代の〇〇」「小学〇〇生の〇〇」といれたほうがいいと思います。

そちらほうが言葉にリアリティや温度が生まれるからです。

個人的には、冷たい言葉も名言・格言でもあると思うのですが、それは今後の方向性に期待したいと思います。

まとめ

この記事で少しでも手帳大賞の応募の考え方が分かっていただけたら嬉しいです。

言葉には力が宿っています。

それは人を助けたり、ときには苦しめたりします。

公募という形で全国から言葉を募集し、さらには映像化していただける『手帳大賞』は本当に素晴らしいコンペ企画だと思います。

去年からある程度の課題を与えられるようになりましたが、まだまだ自由度の高いコンペです。そして、今回の記事は「一つの考え方」でしかありません。もしかしたらこちらの記事を読んで、「よし!真逆のことをしてみよう!」と応募した作品が大賞になる可能性だってあります。

こういったコンペは費用もかかりませんし、考えだすと楽しくなります。ぜひ一つでも応募してみてはいかがでしょうか。

あなたの素敵な言葉が受賞作として見られることを楽しみにしています。

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