立憲君主制の意味・解説|世界史・政治用語
立憲君主制
constitutional monarchyの意味
主な意味
立憲君主制(立憲君主政)とは、君主が存在する君主制の国で、その君主の権限が憲法によって制限されている仕組みです。君主が権力を制限されていたり付与されていない政体のことを指す「制限君主制」とも言われることがあります。[君主・君主制の解説]
表面上の”立憲君主制”
立憲君主制といっても、「実際に議会に実権が移行していて、君主権は名目上にすぎない議会制的君主制(イギリス型)」と「大日本帝国憲法下の日本やプロイセンように、憲法は存在しても実際には君主権が制限されない外見的立憲制(ドイツ型)」があります。
国王は君臨すれども統治せず
credit:ANTIQUE COIN TIMES
1721年 英では、政治に無関心だったハノーヴァー朝ジョージ1世が国王のとき、「国王は元首として君臨するが、統治に関しては”議会に対して責任を負う(責任内閣制)”内閣が執行する」という伝統ができました。
出典:wikipediaより
参照定義
立憲君主制(りっけんくんしゅせい、英: constitutional monarchy)とは、君主の権力が憲法によって規制されている政体[1]である。制限君主制(せいげんくんしゅせい)[2]とも呼ばれる。wikipedia
参考文献一覧
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