【実写映画化決定】文豪ストレイドッグスの三社鼎立編のあらすじは?【文スト】

文豪ストイドッグス2期-あらすじ-三社対立編- アニメ
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文豪ストレイドッグスー三社鼎立編

前回は、文豪ストレドッグスの二期ー黒の時代編ー(第十三話~第十六話)をご紹介させていただきました。

過去編からはじまった第二期ですが、一七話からは第一期の続きのお話となっています。中島敦を狙う異能力集団“ギルド”、そして彼を守る“武装探偵社”、さらには“ポートマフィア”も巻き込んだ三竦(すく)みの抗争戦はいったいどんな結末を迎えるのか――。

今回の「三社鼎立編」は舞台の映画化も決定した作品です。ぜひこの機会に内容をおさらいしておきましょう!

前話を読む文豪ストレイドッグスのあらすじをご紹介します―黒の時代編

第一七話『三社鼎立(ていりつ)』

文ストー三社鼎立編

これは、第十二話から繋がるストーリーだ。

探偵社の一員となった泉鏡花に探偵社としての初任務が与えられる。その任務はごく簡単なものだったのにも関わらず、鏡花は暴力的に遂行してしまう。

鏡花に説教をする敦。そこに、鏡花を取り返そうとするポートマフィアが現れる。探偵社とポートマフィアが抗争になろうとする直前の緊張状態。そこに割って入るように、「異能開業許可証」もとい横浜を手に入れようと現れたギルドが敦らを襲撃し、それと同時に鏡花が行方不明になってしまう。

探偵社を簒奪し横浜の街を手に入れようとするギルド、ギルドから横浜を守り探偵社の殴殺を望むポートマフィア、そして横浜を守ろうとする武装探偵社。

横浜で、三組織異能力戦争が始まる――。

第一八話『The strategy of conflict』

文スト-2期-芥川龍之介

三組織のうち、先手を打ったのはポートマフィアだった。

ギルドの拠点である豪華客船にポートマフィアの梶井基次郎と芥川龍之介が襲撃をかけ、さらにはギルドに情報を流して探偵社の事務員(谷川純一郎の妹)を襲わせる。ギルトと探偵社を争わせるポートマフィアの目論みに探偵社は乗らざるをえなかった。

第一九話『ウィル・オブ・タイクーン』

文スト2期ー坂口安吾

探偵社は事務員をギルドから救出することに成功する。しかしその道中、中島敦は夢野久作に襲われ、その異能力“ドグラ・マグラ”で精神的なダメージを受けてしまう。

その場を切り抜けた後、太宰は坂口安吾が属する国内最大の異能組織「異能特務課」へギルドの件の話を持ち掛ける。しかし、ギルドは大使と同等の権限を有しており、協力はできないと断られる。

一方では、敦の前にギルドのリーダー“フランシス”が現れ――。

第二〇話『頭は間違うことがあっても』

文スト2期ー中島敦

フランシスから敦を救出しようと現れた鏡花だが、それも虚しく敦は誘拐されてしまう。

さらにギルドのラヴクラフトは夢野久作を捕える。ギルドは、久作の異能力を利用し横浜の住民たちをゾンビのようにしてしまう。そんな横浜を救うため、敦はルーシーの力を借り、ギルドの飛行船を決死の覚悟で脱出する。

地上で敦を待ち受けていたのは太宰治だった。彼は敦が飛行船からぬいぐるみをもって飛び降りてくることを信じていたのだ。

異能力“人間失格”で久作の異能を打ち消した太宰に、敦はとある組織と協力を持ち掛ける。その組織とは――探偵社の敵対組織であるポートマフィアだった。

次話を読む『文豪ストレイドッグス2期』のあらすじー三社鼎立編(後編)

アニメ『文豪ストレイドッグス2期』のあらすじをご紹介しますー三社鼎立編(後編)
2019年7月に舞台の実写映画化がリリースされた『文豪ストレイドッグス(通称、文スト)』。今回の記事では、そのアニメ編である“武装探偵社、ポートマフィア、そしてギルドの三社鼎立編”についてネタバレを含むあらすじをまとめていきます。

複雑になっていく文スト2期を解説します

とりあえず三社鼎立編の前半はここまで。

できるだけ端的に書いていますが、2期の三社鼎立編はそれでは説明できないくらい複雑となっています。そこで分かりやすいようにここで一度、ギルドの目的や夢野久作の異能力について話おさらいしましょう。

ギルドの目的は何なのか?

文スト2期-ギルドメンバー

文スト1期の第十二話で、ギルドは探偵社へ「異能開業許可証」の買収を持ち掛けます。

「異能開業許可証」とは国が「異能力を使って商売をしていいですよ」と許可をだすものです。これは武装探偵社だけが保持しており、ポートマフィアは持っていません。

では、ギルドが横浜で商売をしたいと考えているのか、というとそれは少し違います。

ギルドの狙いは“中島敦”です。そして敦を狙う理由は“ある本を探すため”です。その本は、炎やどんな異能力でも傷つくものではない、と二十話でフランシスが語っています。そして、その本が横浜の地に封印され、敦が道しるべになっている、とも。

つまり、“本”を探すために横浜を支配し、敦を利用することがギルドの目的なのです。

横浜の人々をゾンビ化させた夢野久作の能力とは?

文スト-夢野久作

ここまでの話で夢野久作の能力が重要なポイントとなっています。

久作の異能力“ドグラ・マグラ”は、相手を精神崩壊に陥らせる能力です。

発動対象は久作を傷つけた人間、発動条件は久作のぬいぐるみを破ること。と特異な異能力となっています。

ギルドは、メンバーの一人であるジョンの異能力“怒りの葡萄”で横浜の樹木を支配し、その痛覚を久作に共有させました。そうすることで、「横浜の人々が木の根を踏んだり、枝を傷つける=久作を傷つける」となり、横浜の人々を久作の異能力の発動対象としました。

破られたぬいぐるみは敦の連れ去れた飛行船のなかにあり、敦はそれを奪い脱出。その後、太宰の異能力“人間失格”で久作の“ドグラ・マグラ”を打ち消しました。

夢野久作VSラヴクラフト

文豪ストイドッグス-ラヴクラフト

筆者が個人的に思わずニヤリとしてしまったシーン。

久作はギルドのラヴクラフトに自身を傷つけさせ、ドグラ・マグラで精神攻撃をしかけようとしました。しかし、ラヴクラフトにはそれが効かず、逆に捕らえられてしまいました。(その後、横浜の支配へと利用される)

なぜ、能力が効かなかったのか。

きっと小説ファンなら分かると思います。それは、現実世界の彼らの作品に所以があります。

夢野久作『ドグラ・マグラ』

夢野久作の代表作『ドグラ・マグラ』は、日本三大奇書の一つと言われる小説です。

精神病棟を舞台にしたその小説は時系列、シーンなどがぐちゃぐちゃとなっています。「読むと精神崩壊を起こしてしまう」というキャッチコピーまでもつけられています。セールス文句なのでもちろん精神崩壊はおこしませんが、それが文ストの能力の元にもなっている作品です。

ラヴクラフト『ラヴクラフト全集』

対して、ラヴクラフトの代表作は『クトゥルフ神話大系』の話を中心としています。

クトゥルフ神話は現代では若者の間にTRPGゲームとして流行っているので知っている方も多いと思います。人智を超えたこの世のものではない何か(怪物とでも形容できる何か)が人類の前に現れるクトゥルフ神話の生みの親がラヴクラフトなのです。

久作のドグラ・マグラVSラヴクラフトのクトゥルフ神話

文スト-夢野久作がかわいい

アニメの勝者は、どちらの小説がより気分を悪くさせるのか、で決まったと思います。

久作の『ドグラ・マグラ』の読後感は心地の良いものではありません。しかし、ラブクラフトの『クトゥルフ神話大系』はそれを凌駕しています。読み終わったのち、この世のものではない何かが自分の前に現れるのではないかという気分の悪さを味合わせます。

その理由がため、文ストの話でも久作の能力がラヴクラフトに効かなかったのでしょう。

話を聞くだけではちょっと“ヤバそうな小説”と思われそうですが、ドグラ・マグラには根強いファンがいますし、クトゥルフ神話は現代でも形を変えて若者に楽しまれています。筆者もおすすめしたい小説となっています。

次回は三社鼎立の決着へ

今回は十七話から四話分のあらすじを簡単にまとめていきました。二十一話からのあらすじは、次の記事に書いていこうと思います。

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さて、次回の記事では武装探偵社、ポートマフィア、ギルドの三社戦争に決着がつきます。ぜひ探偵社メンバーの活躍をお楽しみにしていてください。

続きを読むアニメ『文豪ストレイドッグス2期』のあらすじをご紹介しますー三社鼎立編(後編)

アニメ『文豪ストレイドッグス2期』のあらすじをご紹介しますー三社鼎立編(後編)
2019年7月に舞台の実写映画化がリリースされた『文豪ストレイドッグス(通称、文スト)』。今回の記事では、そのアニメ編である“武装探偵社、ポートマフィア、そしてギルドの三社鼎立編”についてネタバレを含むあらすじをまとめていきます。

著作権元:© 朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/2019文豪ストレイドッグス製作委員会

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